最高に面白い仕事

人力検索はてなの質問、http://q.hatena.ne.jp/1145768316から。

「年収300万の自分にとって最高に面白い仕事」か「年収1000万の自分にとって最高に面白くない仕事」どちらかを一生しなくてはならないとしたらあなたはどちらを選びますか?その理由は?

まじめな意見、ユニークな意見、ばかばかしい意見なんでも結構です。


これは、なかなか難しい問題です。例えば、年収1000万を選んだとたん、マグロ漁船に乗せられて1年間休み無く働き通しとかなったら困るし…。
年収と面白いかどうか以外の条件が同じだとすると、面白い仕事をすることの価値が、年収の差である700万円とくらべてどうかということになると思います。それから300万円と1000万円という金額を、少し苦しいけど暮らしてはいける額と、楽に暮らしていける額というように考えると、一般化できると思います。つまり300万円もあれば十分という人や、1000万円程度じゃ話しにならんという人にも対応できる問題になるということです。


仕事の目的がお金を稼ぐ事にあるというのは、質問の回答にもありましたが、その通りだと思います。職業としての仕事の必要条件がお金にあると言ってもいいでしょう。本当にそうかを確かめるには、収入の無い仕事が成立するかを考えてみればいいでしょう。
しかし、お金だけではないのも確かでしょう。一生楽に暮らせる財産があっても仕事をしている人もいるわけです。


自分にとって最高に面白い仕事は何だろうということも考えました。楽に出来る仕事が、面白い仕事でしょうか。窓際と呼ばれるような、何もしなくてもいい仕事で収入が得られたらうれしいでしょうか。仕事中毒なんていう言葉もありますが、中毒するほど熱中できる仕事があったとしたら、それは最高に面白いかもしれません。
最初に書いたマグロ漁船の話は、都市伝説のような類型的なもので、実際のマグロ漁船とは関係ありません。最高に面白い仕事としてマグロ漁船に乗り込んでいる人もいるはずです。
また、借金取りの中にもそれを最高に面白い仕事だと思っている人もいるかもしれません。


参考リンク
月5万円で幸せな人の話 http://career.gree.jp/interview/07/nishimura/02