手信号・ウインカー

7日のコメント欄で紹介されていたhttp://homepage3.nifty.com/fwjd1945/column-2/2006-12-04.htmlの「自転車の手信号は役に立つのか?」に関して。

私としては「手を挙げて合図、なんてのがまだ生存していたのか?」というのが正直な気持ちなのですが、いっそのこと、手の合図なんてことはナシにして、もっともっと基本的なことだけを教える方が、きっと安全運転には役に立ちます。

手信号というのは自転車だけでなく、自動車でも法律上は存在します。自動車の場合はウインカーが装備されていないなどということは無いので、必要になることはまずないだろうし道路上で見たこともありません。せいぜい自動車教習所の教科書などに出てくるのを見るくらいでしょう。
でも、ランプが切れた場合などでウインカーが動作しない場合に、何もしないと法律上違反ですが手信号を出せば一応は大丈夫そうです。自転車にもウインカーを付けようと思えば付けられるし、子供用ですがウインカーが標準装備されたものもあるようです。でも、これまた道路上で見た記憶はありません。

夕方とか雨天では必ず点灯。これまた言うまでもないことですね。これは自転車のハードの側で、常時点灯になっても良いと思います。もちろん、発電の為にペダルが重くならないような、ちょっとした工夫はいるでしょうね。本気で考えたら、実用性を損なわない常時点灯自転車を作れると思うんですが、どうでしょう?


常時点等ではないけれど、暗くなると点くライトはすでにあります。ダイナモが車輪のハブに内蔵されているタイプだと、たいていは暗くなると自動点等です。これは普通のダイナモみたいにレバーでオンオフができないという理由もあるのでしょうが、ライトを気にしないでいいのはかなり便利です。
ハブに搭載されるエアポンプによって、走ることで適正な空気圧を保つという「エアハブ」という物のもあります。これまた興味をそそりますが、ダイナモとポンプの両方を備えたものは無いみたいです。
エアハブのように走行することで空気圧を一定に保つ仕組みは、自転車だけでなく自動車でもあれば便利だと思うのですが、今のとこと自転車だけみたいです。
関係無いけど、スペアタイヤの空気を使ってウィンドウォッシャー液を噴出すしくみの自動車なんてのもあったみたいです。