ウイルス

人力検索はてなの質問でhttp://q.hatena.ne.jp/1182168711の「アンチウイルスソフトって不要ですよね?」に関して。
まあリスクとコストの兼ね合いで判断すればいいのではないかと思います。しかし、パソコンに関してアンチウイルスソフトが絶対に必要だという立場の人が、自分自身やパソコン以外の持ち物に関してどういう安全対策をしているのかというのが気になります。例えば、予防接種は可能な限り受けているとか、健康診断をどの程度の内容や頻度で行っているのかなどです。自分の身体よりもパソコンの対策の方に手間をかけるのは本末転倒のようにも思います。パソコンがウイルスに感染するのを心配するよりも、自分が病気に感染するのを心配した方が良いかもしれません。最近は麻疹が流行しているようですが、予防接種は受けていますか? まあ、接種するもしないも本人の判断ですが。
また、アンチウイルスソフトは最新なのに、家の鍵は古いバージョンで専門家なら簡単に開けられる状態なんていうのも不思議な感じというか、リスク管理の点からは効率が悪いように思います。

変わった表紙、変わらなかった表紙

http://d.hatena.ne.jp/soorce/20070618#p1の「ライトノベルとかのイラストは過去と比べて劣化したわけじゃない(復刊された作品の装画の変遷とか)」に関して。新旧でそんなに差がないと思われるものを紹介します。

コバルト文庫だと同じくらいの時期で久美沙織丘の家のミッキー」は昔のめるへんめーかーのイラストも悪くないと思ったり。たしかマンガにもなっていました。「クララ白書」や続編の「アグネス白書」もマンガ化されていたような記憶があります。ただ、漫画家による表紙というのは「丘の家のミッキー」や「星へ行く船」シリーズあたりがはしりでしょうか。http://maijar.org/sugoi/kumi/にある「『創世記』 久美沙織」によれば、「星へ行く船」のイラストが竹宮惠子なのは特例みたいなもので、自分が漫画家イラストへの道を開いたみたいなことが書いてあります。
コバルト文庫からのマンガ化というのは昔からあったと思いますが、時期としては今よりも間隔があいていたのかも。「ざ・ちぇんじ」や「なんて素敵にジャパネスク」なんかもマンガになってますね。


ハヤカワ文庫だと最近復刊された「銀色の恋人」の旧版のイラストは川原由美子で、http://www.bk1.co.jp/product/479988に画像があります。新版の表紙はこれです。

銀色の恋人 (ハヤカワ文庫SF)

銀色の恋人 (ハヤカワ文庫SF)


あと、復刊されてはいないけど「ジェイムスン教授シリーズ」が藤子不二雄の表紙だったりなんでのも記憶にあります。

その他、集英社文庫から出ていて、それが創元で復刊されても表紙が変わらなかった「惑星カレスの魔女」なんてのもあります。

惑星カレスの魔女 (創元SF文庫)

惑星カレスの魔女 (創元SF文庫)


まあ、変わったものも確かに多くて「キャプテンフューチャー」とか「レンズマン」なんかもえらく表紙が変わってます。


(20日追記)
創元文庫のデュマレストサーガシリーズも少し前に一部が復刊しましたが、表紙は同じです。ただ背表紙が黒でなくなってしまいました。
新装版でもそんなに変わらない例としては、ソノラマ文庫クラッシャージョウシリーズもありますね。表紙はリニューアルされていますが、書いている人は同じでマイナーチェンジという感じ。