口蹄疫の被害への寄付

プロゴルファーの横峯さくらさんが、口蹄疫の被害が広がっている宮崎県へ獲得した賞金から寄付を行うというニュースがありました。

 宮崎県で家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)の被害が拡大している問題で、同県在住の女子プロゴルファー、横峯さくら選手(24)が、今月6〜9日に開かれたワールドレディス選手権サロンパス杯で得た賞金1200万円全額を、宮崎県に寄付することを、自身のブログで明かした。

 横峯選手はブログで「畜産農家の方々に少しでも手助けできれば良いなと思い、先週の獲得賞金を全額寄付します。この問題をひとりでも多くの方に理解してもらい、支援して頂けたら幸いです」と呼びかけている。

http://www.asahi.com/national/update/0511/TKY201005110152.html


寄付をするにはどうしたらいいのかというのを調べてみると、「ふるさと宮崎応援寄付金」*1というのを使うことができるとして紹介されているのがみつかりました。
“宮崎県を「ふるさと」と考えていただける皆様に、寄付を通じて本県が行っている様々な施策を応援”のために設置されているものですが、今回の口蹄疫の被害に対する寄付にも使えるようです。通常は1件5000円からだけれども今回の場合はそれ以下でもかまわないみたいです。とはいっても申請をしてから郵送で書類が返送されてから手続きをするという手間や振込みの場合は手数料もかかることからすると*2、それなりの額を送るためのものと考えたほうがいいようです。


わずかな額でも寄付したい場合については、今のところ手段がないようです。はてな義援金のような形で、どこかにいったん集めてから送金するという方法があればいいのかも。でもまあ、はてな義援金は現在「中国青海省地震救援金」の受付中ですが集まり具合はいまひとつなので、もう少し関心が高いか人の多いところでやったほうが効果的なのかもしれません。

*1:http://www.pref.miyazaki.lg.jp/furusato/

*2:電子申請の場合はメールで連絡がくるようです。