批判と賞賛と一貫性

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107240020/の記事
「飲み物我慢し支援の輪、七里ガ浜高でワンコイン募金始まる-鎌倉:ローカルニュース ニュース カナロコ -- 神奈川新聞社」に関して。

3月末で退職した職員の親類が同町で被災したことをきっかけに、同校で支援への機運が高まった。4月、事務室前に募金箱を設けたほか、5月の球技大会から、生徒会を中心とした「七高ワンコイン募金」がスタート。「ペットボトル飲料を1本我慢して募金しよう」というアイデアで、集まった3万2500円を同町に寄付した。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107240020/


ペットボトルを利用した募金ということで、ペットボトルキャップ集める運動を連想しました。ペットボトルキャップ集めはキャップ40個あたり1円という決して効率の良いものではありません。その非効率的な面への批判的なコメントは、http://b.hatena.ne.jp/entry/www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201106280036.htmlの「はてなブックマーク - 児童ら4万個のPBふた回収 - 中国新聞」などで見ることができます。
でまあ最初の記事に戻ると、非効率的なペットボトルキャップ集め運動を批判した人がより効率的な記事で紹介されているような運動を賞賛するのかというとそうでもないようです。そういうのは一貫性に欠けるという印象を受けます。まあ賞賛より批判が好きであるとか、何らかの理由で批判だけを書くのであれば、それはそれで一貫しているのかもしれませんが。


以前に書いたもの
AなのでBは良くない


参考リンク*1
http://deztec.jp/design/11/06/19_life.html『「心にもない真実」は存在しうる』

*1:おそらく上記エントリーを書いたきっかけのひとつ。

ツイート統一 07月26日