指紋

はてなブックマークで紹介されていたhttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071121/crm0711210203000-n1.htmの『5人に「前歴」 強制退去へ 指紋・顔写真の新入国審査 - MSN産経ニュース』に関して。

16歳以上の外国人に入国審査で指紋、顔写真の提供を義務付ける新制度の運用が20日始まり、法務省によると、計5人の指紋が、過去に強制退去となって来日が許可されていない人物のデータベースと一致した。

 うち3人は偽造・変造パスポートを使用したとみられ、強制退去の手続きに入った。残る2人にも退去命令が出される見通し。 指紋や顔写真の提供を拒んで入国拒否となった外国人はいなかった。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071121/crm0711210203000-n1.htm


全国で5人だとそんなに多くはないのでしょうが、それでも指紋と顔写真の効果はあったといえるでしょう。指紋が読み取れなかった人も21人いたようです。ドラマなどには薬品を使って指紋を消すといったシーンが出てきたりしますが、自然に見える方法で指紋をすり減らす方法もあるかもしれません。

蚊避けのお守り

はてなブックマーク経由で読んだhttp://www.asahi.com/national/update/1120/TKY200711200387.htmlの『asahi.com:「音波で蚊よけ」効果なし 公取委がメーカーに排除命令 - 社会』に関して。

 「音波で蚊を寄せ付けない」と表示した携帯型電気式蚊よけ器が、実際には効果が全くなく、景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、公正取引委員会は20日、販売したオーム電機(東京)に対し、再発防止策などを求める排除命令を出した。公取委は実験で効果がないことを証明し、同社も根拠がないことを認めているという。一方、消費者からは、効果を疑う声がほとんどなかったという。

http://www.asahi.com/national/update/1120/TKY200711200387.html


実は効果が無かったのには驚きました。オスの蚊の羽音を嫌うという説明は、もっともらしいので信じてました。まあ使ったことは無いんですが。
2月27日の「パークバリア」でとりあげた猫避けの装置はどうなんだろう。若者避けの装置とか。

(追記)
http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__jcast_13648.htmの「@niftyNEWS@nifty猫、ゴキブリ、ネズミ、蚊 「超音波で撃退」はウソ? (J-CASTニュース)」によれば猫避けの装置もあやしいかもしれません。でも、こうったニュースを鵜呑みにするのもまた良くないかもしれません。“ある大学教授”なんてあたりは疑わしくもあります。

超音波工学専門のある大学教授は、夫人が買ってきた「超音波蚊よけ器」を試しに使ってみたところ「全くダメで、蚊には蚊取線香が一番いいということが実証された」と語る。

「ネズミは高い音が嫌いとかはあるが、動物が嫌がる音は人間にも嫌な音である可能性が高い。それに、最初は効いたとしても、慣れてしまえばどうってことないんじゃないですか。大体、猫が物を盗むとかいった時に、嫌な音なんて我慢するでしょう。ほんとに効くならもっと売れますよ。まあ全く『無』ではないにしても、信用できないです。酒蔵でベートーベンを流したら、酒がうまくなったという話みたいなもの。それでうまくなったなんて私は信じません」
同教授によれば、簡単な装置で超音波を出すことは可能だが、人間が嫌でないのに猫などの動物の撃退に役立つ音波を出すのは「難しい」という。専門家でも「難しい」装置がホームセンターに売っているとしたら、不思議な話だ。

http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__jcast_13648.htm

税金と印税

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20071120/publisherstocktaxの「出版社の在庫は税金がかかるのか - ARTIFACT@ハテナ系」を読んで印税のことを考えました。たしか著者へ支払われる印税は売り上げではなく、出版点数によって計算されるようです。*1
在庫を裁断しても印税を返してもらうなんて事は無いのでしょうが、その後に増刷になった場合はどうなのでしょう。つまり裁断した分までは相殺して印税を払わなくてもいいのか、それとも新たに印税を著者に支払うのかといったことです。

電子書籍だと在庫リスクはありませんが、そのわりには値段が紙の本とそんなに違いません。でも収納スペースの点ではメリットもあるし、それこそ電子書籍で購入可能な本ならば処分しても手に入らない心配がないのは安心です。自分でスキャンする方法もありますが、その手間を考えれば必要になった時に電子書籍を買いなおしてもいいかもなんてことも思います。

在庫と税金という点では書籍以外にCDやDVDも似たようなことがあるはずですが、その辺はどうなっているのだろうかなんてことも考えました。でも本よりは安売りすることが多いような気もします。

*1:参考 http://d.hatena.ne.jp/ROYGB/20070518#book 「食べても無くならないお菓子」