アマゾンの書影

http://www.milkstand.net/fsgarage/archives/001213.htmlの「F's Garage:Amazonは認知のないものは売れない」で書かれている以下の部分に関して。

先日、このblogで紹介した、ICOCAの佐野さんの本がAmazonでの扱いがひどくて、ジャケット画像もかなり出遅れてAmazonに掲載されていたようです。

http://www.milkstand.net/fsgarage/archives/001213.html


アマゾンの書影に関しては、出版社が提供しているという話を読んだことがあります。画像が無い場合は、何らかの理由で提供されていないからかもしれません。

 先日、再発行した漫画「黒猫の三角」(皇なつき画)だが、アマゾンで在庫切れになり、「もう売り切れですか?」というメールを数通いただいた。調べてみたら、カバーの画像も出ていない。幻冬舎コミックスのI藤氏に問い合わせたところ、数日のうちにまた補充されるはず、とのことだった。また、画像については、アマゾンが中古販売を並列して行っているためにデータを渡さない、とのこと。これは、なかなか立派な姿勢だと思われる。

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2007/05/post_1142.php


幻冬舎コミックスをアマゾンで検索してみたら確かに書影の無い本が多かったですが、表示されているものもありました。だから出版社としてデータを渡していないということではないのかも。あと画像が無い場合には他の理由があるのかもしれません。
しかしアマゾンではユーザーがアップした画像を見ることが出来るようになっているので、出版社から画像データが無い場合でも書影を見ることが出来る場合もあります。帯有りと帯無しの画像を見ることが出来るものなどもあって、これはなかなか便利です。

最初の授業

はてなブックマークの注目の動画から。

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原作の小説ではアメリカが舞台ですが、TVでは日本を舞台に翻案されています。この話を書くきっかけとして作者のジェームズ・クラベルの娘が学校から帰ってきて言った言葉があります。

「先生が、みんなしっかりあんきするんですよ。できた人には、きっと、おとうさんか、おかあさんが十セントくれますからね、っていったんだもん。ほんとに先生がそういったのよ」


「23分間の奇跡」作者の後記より

これを読み返して連想したのが4日に取り上げたhttp://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2008/04/6_acf5.htmlの『わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる 親になったら読むべき6冊目「子どもにいちばん教えたいこと」』のこの部分。

本書にはこうある。

子どもに雑用をしてもらってお小遣いをやるのはかまわない。わたしたちの資本主義のシステムはそのように動いているのだから。けれども危険なのは、正しいふるまいをしたからといって子どもに贈り物や金銭をやることである。正しい行動は望まれるものであって、報われるものではないことを、子どもに示す必要がある。

 この悩みは尽きないだろうが、「正しい行動は望まれるものであって、報われるものではないこと」はわたし自身の態度で示していきたいもんだ。つまり、「正しいからする」行動には見返りを求めてはいけないってね。

http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2008/04/6_acf5.html


23分間の奇跡 (集英社文庫)

23分間の奇跡 (集英社文庫)