勉強とお金

http://d.hatena.ne.jp/REV/20120613/p1の『米だと、庭の芝刈りをさせて小遣いを貯めさせる。日本だと、「親の愛は無償なんだよ」という道徳を教える。 - REVの日記 @はてな』から連想した話。

ユークリッドのもとで幾何学を学び始めた若者が「こんな事を学んでどんな得があるのでしょうか」と尋ねたとき、ユークリッドは召使いに「この若者に3オボロス(当時の貨幣の単位)あげなさい、この人は自分の勉強にお金を得たいそうだから」と言ったという。(ストバイオスの「精華集」より)

http://www.geocities.jp/nicht48/jinnbutu/yu-kuriddo.html


勉強するとお金を与えることによって、学習の効果がある場合もあるし逆効果になる場合もあるようです。*1

一切れのパンとバッドエンド

「一切れのパン」*1という話があって、学校の教科書か副読本で読んだような記憶があります。
主人公は親切にした老人からもらったハンカチに包まれたパンを心の支えにして、無事に家に帰り着くことが出来たというハッピーエンドの結末です。しかし、場合によってはバッドエンドの可能性もあるのではということをふと考えました。
もうだめだとあきらめた主人公が、最後にせめてもの慰めとしてパンを食べようとして包みを開けると…。