コーヒー・紅茶・日本茶

はてなブックマークで紹介されていたhttp://d.hatena.ne.jp/repon/20080318#1205840967の「おいしいコーヒーを飲むために必要な、たった一つの大切なこと」に関して。

しかし、コーヒーはオフィス向きではないな、と強く思っています。


オフィスでは、紅茶や緑茶などのほうがいいです。


なぜかというと、コーヒーをおいしく淹れるためには管理が非常に大変だからです。


僕自身は大変だと思わないのですが、同僚に口酸っぱく言っても一向に守ってくれないのであきらめました。


紅茶や緑茶の方がずっと管理が簡単です。

http://d.hatena.ne.jp/repon/20080318#1205840967


茶葉の保管もコーヒー豆の保管も管理という点でたいした違いは無いような気がします。長期間の保存がきくという点では紅茶に多少のメリットはありますが、湿気を嫌う点や香りが飛ばないようにといった注意はコーヒー豆や日本茶と同様に必要です。

入れ方についても、きちんとやろうとするとコーヒー、紅茶、日本茶のどれでも手がかかるかと。紅茶は2回湯を沸かす*1のが他のよりも面倒かな。



参考リンク
http://www.tokyo-cha.or.jp/entry2006/20060302_2347.html 家庭での日本茶の保存方法を、教えてください。:日本茶専門店の組合【東京都茶協同組合】
http://www.tea-yumeya.com/tea_info/02_hozon.html 紅茶の夢や 紅茶を知る「茶葉の保存について」


(追記)
そういえば「超人ロック」の中で連邦軍のコーヒーがものすごくまずくて、しかも軍の伝統としてわざとそうしているというのを思い出しました。

この「コーヒー」を飲むたびに兵士たちは 趣味や遊びで船に乗っているわけではないと…
思い知らされるんだ

超人ロック 星辰の門より引用)


でもその連邦軍は、組織が硬直していて柔軟な対応ができなくなっていると描かれています。

*1:ポットやカップの温め用と抽出用

ビッグスリー

「a day in the life of mercy snow」の3月後半から。

 アーサー・C・クラーク逝去(3/19)。

 ずいぶん前から体調がかなり悪かったようなのに、90歳まで大好きなスリランカで暮らせたのだから、大往生といっていいだろう。悠々自適とまではいかなかったらしく、晩年は続編だの共作だのを書きまくっていたけれど、医療費を捻出するためならいたしかたない。
 クラークは結局「2001年宇宙の旅」原作者として名を残すだろう。わたしは初期長編が好きだな。たとえば『渇きの海』とか。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/mercysnow/LinkDiary/links08031.html


殊能先生も病気になったら作品を沢山書いてくれるんだろうかと、少し不謹慎な感想を持ちました。でもクラークが医療費を捻出するために作品を書きまくっていたというのは本当のかな。
共作に関しては映画でもスピルバーグが監督ではなくてもスピルバーグの名前で宣伝することがあるので、それと似たようなものかと思ってました。
2001年宇宙の旅」は映画が有名になりすぎたせいで、続編の「2010年宇宙の旅」も小説でなく映画の続編として書かれたりもしています。

スリランカは行ったことあるけど、自動車が左側通行というところにイギリスの影響を感じました。日本の古い車もそのまま走っていたし。
「楽園の泉」の舞台もスリランカをモデルにした島です。実際のスリランカは赤道上でなく、もう少し北にあるので軌道エレベータの基点には使えないのだけど。

そういえばクラークは日本にも来たことがあるはず。SF大会のゲストに呼ばれたのだったか。少し前にNHKの番組で見た記憶があります。