Windows Vistaに対応していない外付けハードディスクを接続する
新しいパソコンを購入するのに、値段もそれほど変わらないことからVistaにしたのですが、データのバックアップに使っていた外付けハードディスクが対応していなかったという問題がありました。他にも使い勝手が悪いなどの問題もあってVistaにしなければ良かったと思っていたのですが、とりあえずハードディスクは繋がるようになったので、そのやり方の記録です。
ハードディスクはBUFFALOのDIU-60GというIEEE1394とUSB接続の両方が使える物で、かなり古いものです。何しろVistaに対応していないだけでなく、対応しているかどうかという対応表にも載っていないくらいです。
それを無理やり認識させて使えるようにしました。ただ、いろいろやっているうちに使えるようになったので、やったことを箇条書きにしてみます。パソコンにUSBしか無いので接続はUSBです。
- インストールCDはハードディスクにコピーして実行。もしくはメーカーからドライバをダウンロード
- 普通にインストールしてエラーになっても何度かやって互換モードで実行する。最初から実行ファイルのプロパティで互換モードを設定しても。
- ?マーク付きでもデバイスマネージャに登録されるまでインストールを行う。
- ドライバソフトウェアの更新を選び、コンピュータを参照してドライバソフトウェアを検索、コンピュータ上の互換性のデバイスドライバの一覧、互換性のあるUSB記憶装置からUSB大容量記憶装置を選択する。
- ドライバを更新する
一度認識されるようになっても、電源を入れなおすとダメになったりもしました。ドライバの更新も最初はダメでも何度かやると出来たりとあまり安定していません。1回ダメでもあきらめずに3回くらいやるとなんとかなったりします。現在はまあまあ安定しているようです。ドライバの詳細で確認できるドライバファイルは2つでファイル名はMRUSBFLT.SYSとUSBSTOR.SYSです。
その他のVistaで苦労した点として、Progran Filesフォルダへの書き込みが制限されているというのがあります。セキュリティ強化のためなのでしょうが、今までのようにソフトのフォルダをひとつにまとめるというのはできなくなったようです。データを保存する場所をプログラムと同じ場所にしてあると、保存されないみたいです。データ用にProgramDataというフォルダがあるので、そこを使うことが想定されているようです。この辺がめんどくさいので、ルートに直接フォルダを作って使っているソフトもあったりします。
参考リンク:「ハードディスクDIUシリーズ」http://buffalo.jp/products/catalog/item/d/diu/index.html