病院出産

はてなブックマークで紹介されていたhttp://osaka.yomiuri.co.jp/mama/osan/mz61121a.htmの『ひずむ現場から(1)格差の果て「墜落出産」:育児ネット:教育 子育て 関西発 YOMIURI ONLINE(読売新聞)』に関して。(追記:現在は上記アドレスには無く、http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/tokusyu/osan/mt20070207kk08.htmにあるものが同じ内容のようです。)

惨めで孤独な初産だった。病院の陣痛室。19歳の女性は、一人、壁に手をついて体を支え、立ったままの姿勢で、硬い床の上に、赤ちゃんを産み落とした。

 「何で泣かへんのやろ。死んだんちゃう」。涙がボロボロ出てきた。だが、気持ちを奮い立たせた。「私、お母さんになったんやから」。腰をゆっくりとかがめ、へその緒がついた赤ちゃんを床から、すくい上げた。顔の高さまで持ち上げると、産声を上げた。

http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/osan/mz61121a.htm


墜落出産について検索して調べてみましたが、リンク先の記事に関連するもの意外ではあまりありませんでした。墜落産だともう少し多く見つかりました。立っている状態からなどの落下をともなう出産のことのようです。
陣痛から生まれるまでの時間に関しては個人差が大きいようで、自宅や病院へ向かう車の中で生まれることもあるようです。これはリンク先の記事にもかいてありますが。


“様子を見に来た看護師は、よく確認せず、「気のせい」と言い残し、部屋を出ていったという。”ことについては病院側では違う見解のようです。ただ、看護師の場合は内診行為が禁止されているので詳しくしらべることは出来ないのではと思いました。あと破水したことが伝わっていたかどうかも気になるところです。破水したからといってすぐに生まれるというわけでもないみたいですが、破水してからあまり長いこと生まれないと感染症などの問題も出てきます。



参考リンク
http://www.city.osaka.jp/kodomo/a/a_01.html 大阪市 こども青少年局|妊娠・出産・健康|助産施設への入所について
http://allabout.co.jp/children/birth/closeup/CU20061210A/index.htm 超スピード産で入院が間に合わなかったら - [出産医療・産院選び]All About
http://allabout.co.jp/children/birth/closeup/CU20061211B/ 家で赤ちゃんが生まれてしまった時の対処法 - [出産医療・産院選び]All About


(追記)記事のリンクが出来ないようなので同じ内容の別アドレスを追記 http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/tokusyu/osan/mt20070207kk08.htm
しかし、去年の記事だったことに今さら気が付きました。あと、孤独な初産というのは医師や助産師の不在だけでなく家族の不在もあるのだなと感じました。記事中の女性は天涯孤独なわけではなく、夫や母親がいるのが記事からわかりますが出産時には誰も付き添ってはいなかったようです。

もう一つ追加。助産制度の説明を読んで、入院助産が保険上必要の無い場合というのはあるんだろうかと思いました。

保健上必要があるにもかかわらず、経済的な理由によって、入院助産 を受けることができない妊産婦の方が入院し、出産することができま す。

http://www.city.osaka.jp/kodomo/a/a_01.html