家計のコスト

http://d.hatena.ne.jp/konichan/20080502の「家計の危機」と「増減額」を読んで考えたこと。子育てにはお金がかかるなということと、収入を増やすために仕事をすることで必要になるコストが高いということ。

  • 次男の保育園費 約6万円
  • 長男の学童保育費 1万円
  • 長男の民間保育費 約3万円
  • 長男の朝のファミサポ代 約1万円
  • 長男の給食費と教材費 約1万円
http://d.hatena.ne.jp/konichan/20080502/1209682080


誰かが家で子供をみることができる場合には、最後の給食費と教材費の1万円だけしか必要ないかもと考えました。保育園に行かなくても幼稚園には行くでしょうが、その場合は2年もしくは3年です。だから約11万円というのが、働くことによって必要になってくる費用ということです。残業代の減少についても全部とはいかないまでも1時間の遅出勤務の影響はあるとして計算してみます。出勤時間が遅くなった分だけ残業時間が減ったとすれば20時間と少し。時給が手取りで1000円と少し位だとすれば、3万円位は遅出勤務の影響といえるかもしれません。これも加えると約14万円にもなります。


そう考えると家に誰かがいることには、経済的なメリットもあるように思えてきました。親でなくて祖父母などでも子供をみてもらえれば同じようにメリットがあるし、同居でなくて近所に住んでいる場合でも同様です。
誰かが家にいるというのとは別ですが、自炊すると食費が安くなるとか、クリーニングを多用すると費用がかさむ話など家事を自前でこなすか外注に出すかということも関連しているかも。


収入に関しては、税金の配偶者控除や児童手当、職場の家族手当などでも似たような働いて収入が増えても手取りとしてはそれほど増えないもしくは減ったりするということも起こりそうです。