記録の是非

公共の場所に監視カメラを設置するという動きは、日本に限らず世界中であるみたいだけど、これに対する批判もあるようだ。その一方で、警察の取り調べを記録するという動きもある。こちらは記録しないことが批判されることが多いみたい。


交差点などにカメラを設置すると、交通事故などの場合などに便利ではないかと思う。最近の車にはドライブレコーダーという事故などの場合に自動で記録するカメラがついている場合もある。車関係の雑誌などに広告も載っている。
ドライブレコーダーの場合、移っているのが自分の不利になることだった場合に、提供を拒否できるのだろうか。法律の基本的な考え方からすれば、自分の不利になる証言などをする必要がないのと同様に、自分に不利な証拠を提出する必要はなさそうではある。しかし、法で認められた黙秘権を使うことに対しても批判があるように、自分に不利なドライブレコーダーの記録を出さないことへの批判は出るかもしれない。