10ヶ月の英語

はてなブックマークの人気記事で紹介されているhttp://kanzenmap.nomaki.jp/の「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」に関して。
これは本当に10ヶ月やった人が作ったサイトなのだろうかと疑ってしまいました。*1何というかアフィリエイトサイトのような印象を受けたからです。このページだけの独自ドメインを使っていることや、実際にやっている過程でアップしていったのではなく最後にまとめたものをアップしたことなどから、なんとなくそんな感じを受けました。


アフィリエイトサイトだとしてもそれが悪いわけでもないし、実際に10ヶ月やっていないとしても酷いというわけでもありません。例えば、進研ゼミの紹介漫画に出てくる登場人物は実際に存在しないと思うのですが、それが特に問題ではないでしょう。仮想的な人を設定して説明するのは、わかりやすく実感しやすいという利点もあります。
ただ、宣伝目的なのだとすれば、宣伝であることを隠さないほうが良いのではと思います。倫理的な面から以外にも、宣伝であることを隠しておくと、それが判明した場合に悪影響があるからです。まあ、このサイトが宣伝目的だというわけではありません。


最初に書いたとおり、10ヶ月やってみたというのが本当かどうかは少し疑っているのですが、もし本当だとしたらもっと個別の体験談のようなものがあった方がというか、そういったものを読みたいと思いました。
なんで英語やろうと思ったのかや、個人レッスンについてなど。個人レッスンはどこにしたとか、どうやって選んだか、具体的にどんな話をしたのかという体験について。
だんだん英語が話せるようになっていくことの実感をどのように感じたのかという手ごたえについて。
英語で読んだ本に関する話なども。紹介されている物は日本語から翻訳されたものだけれども、それだけなら日本語で読めばいいわけで英語を勉強する必要も無さそう。まあ練習としては、日本語から翻訳された物や、翻訳されたのを読んだことのある本の原書などがいいのかもしれません。
ライトノベルだと、話し言葉でわりとくだけだ口調が多いと思うのですが、それが英語ではどういう風になっているのかなどは気になるところです。
アニメのセリフだと、人の呼び方の○○さんや○○ちゃんをそのまま、○○san、○○chanなどとしていたりもするみたいですが、それがどの程度一般的なのかとかも気になりました。

*1:TOEICのスコアの画像はアップされていますが。