i乗問題

虚数であるiによる冪乗とはどんなものかをイメージした図。

aは1よりも大きな実数で、bは負でない実数。


aの値がいくつであれ、その0乗は1になります。
これが乗算の場合の原点のようなものと考えられます。


aをb乗した値は、実数軸を正の方向に移動します。
aを−b乗した値は実数軸を負の方向に移動します。


虚数による冪乗は直線ではなく半径1の円周上を移動し、
aのib乗の場合には左回り、
a−ib乗の場合には右回りになります。