道路を止めるな

import otsune from Hatenaのhttp://d.hatena.ne.jp/otsune/20060530/neeterrorにある“ニートは「ゆっくりとした自爆テロ」”に関して。

「その気になれば就職先はいくらでもあるのに働かないのは無気力な怠け者だからだ」というようなマジ批判をしても矛先が違う。

ニートは自分の生活や世間体を犠牲にしてでも「若者を働きに見合わない安月給でこき使って、中年以上の管理職に過剰な給与を与える体制」へ間接的な自爆テロを実行しているんだから。

まあ批判が「本当は分かっているんだけど、タテマエとして怠け者というレッテルを使うと便利だから」とあえてやっているのであれば、それは単なる洗脳合戦だから別に良いや。


自爆テロという言い方は否定的な立場からのように感じられます。だからといって「平等な社会を作る為の自分を犠牲にした正義の戦い」とかだと逆方向にバイアスがかかるし、何よりわかりやすさが失われてしまいます。
少し前にhttp://psychodoc.eek.jp/diary/?date=20060520で見た「立ち去り型サボタージュ」というのを思い出して、「○○型サボタージュ」という方向で考えて見ました。
まず思いついたのは「引きこもり型サボタージュ」。でもこれだとニートはみんな引きこもりみたいなので、「未就労型サボタージュ」とか「働いたら負け型サボタージュ」なんてのも考えました。


ニート以外のことについても「○○型サボタージュ」という言い方を考えてみました。