自販機vs窓口

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2006/11/post_814.phpの「MORI LOG ACADEMY 切符を買うとき」に関して。

ここ数年で一番嬉しかったのは、新幹線の切符の自販機が普及したこと。これは最高だ。切符を買いに窓口へ行くと、並んで待たなければならないし、だいたいもの凄く面倒な相談をしている客が窓口を塞いでいて、そういう人は来週の切符とかを買おうとしているのだ。今から乗る人間が待っている状況は不合理である。
自販機は素敵だ。領収書もきちんと発行してくれるし(3万円以下の場合だけだが)、窓側か通路側かもちゃんと尋ねてくれる。おつりの札を出すちょっとまえから、「お札をお取り下さい」と言い出すせっかちさは愛嬌として、今のところ不満は全然ない。料金が9020円だったとき、1万円を吸い込ませてから20円を入れても遅い。さきに20円を入れてから1万円札を、という順番だと、こちらの意を察して、1000円札のおつりを出してくれる。
 機械が増えると、人間の温かさが消えてしまう、とたいていマスコミなどは言いたがるものだが、機械の方がずっと人の温かみを感じさせる場合もある。便利な機械を導入する、そのサービス精神こそが温かい。


まあ、便利な機械を使いづらいと感じる人もいるので自動販売機だけになってしまうと問題かなと感じました。窓口で面倒な相談をしている人と同様に、自販機でやたらと時間がかかる人もいそうな気がします。
自動販売機でトラブルが起きると呼び出しボタンをおして係員を呼びます。こういう場合は、人間の力が必要になるわけです。
領収書が3万円以下の場合だけというのは収入印紙を貼らなくていいからなのかな。今の機械なら収入印紙を貼るくらいの芸当はできそうなものだけど。あと、キップを買ってから領収書が必要なことを思い出した場合は自販機だと対応できないような気もします。人間だったら対応してくれるという保証もないですが。
つり銭に関しては自販機よりも人間の方が優れているかもしれません。あとから小銭をわたしてもなんとかなりそうなので。