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http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20061219#p1の「日本の奇妙な科学」に関して。

西武ライオンズの松坂投手のレッドソックスがらみの記事。記事には、松坂投手の日本語でのプロフィールの写真が載せられており、生年月日、身長、体重、取得タイトルのほかに血液型があることが示されている。当然、プロフィールに血液型を載せるなど日本だけの習慣であり、アメリカ人からは奇異に思われたのであろう。以下引用。訳はいい加減なのでよろしく。


事故などで輸血が必要になった場合などは、あらかじめ血液型がわかっていれば便利そうです。食品や薬などに対するアレルギーがある場合も、事前にわかっていると便利でしょう。まあプロフィールに載せるのは、単に関心を持つ人が多いと思われるからという理由なのでしょう。身長や体重、生年月日といったデータも、具体的に何かに必要だというわけでも無いでしょうから。

“日本ですら、血液型性格診断は信仰として受け入れられています。”というのを読んで、では信仰を明らかにすることは何かメリットがあるか考えてみました。べつだん秘密にすることもないとも思いますが、その一方であえてべらべら話すことでも無いように感じます。あえて言えば、宗教がわかっていれば葬式を何式でやるのかの判断に迷わないですむのが便利かもしれません。