何が出てくるか予想もつかない

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070112i405.htmにある「倉庫整理していたら…釣りざおケースに600万円 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)」というニュース。

12日午前3時30分ごろ、松山市竹原の会社倉庫で、同社役員の男性(51)がフリーマーケットに出品する品物を整理していたところ、ナイロン製の釣りざおケースに1万円札300枚が入っているのを見つけ、松山東署に届けた。

 男性は11日夕、別の釣りざおケースでも1万円札300枚を見つけていた。男性は「現金に心当たりはない」と話している。昨年8月以降、倉庫を整理していなかったという。

(2007年1月12日12時18分 読売新聞)

整理は大切ですね。ゴミにでも出していたら大変でした。最初はだれかが間違えてゴミに出した物なのかもしれませんが。
しかし、こんなニュースもあるので油断がなりません。

ヒーターは廃棄物=業過致死傷の立件困難に−苫小牧7人CO中毒死
 北海道苫小牧市のアパートで7人が一酸化炭素(CO)中毒死した事故で、室内で不完全燃焼を起こした石油ファンヒーターは正規に購入されたものではなく、死亡した女性の親せきが拾ってきた廃棄物だったことが12日、道警苫小牧署の調べで分かった。
 メーカーがヒーターの自主回収をしていたこともあり、道警が業務上過失致死傷容疑でメーカーの刑事責任を問うのは困難とみられる。(時事通信)

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/tomakomai_co_poisoning/?1168597961Yahoo!ニュース - 苫小牧CO中毒死」より引用)

拾ったものを使うときは、壊れていないかなどに気をつけた方がいいのかもしれません。


(2月13日追記)
釣りざおケースから現金が見つかった件は持ち主が見つかったようです。

「家族には内証でした…」600万円の所有者判明

 松山市竹原3丁目のフリーマーケット出品業者の倉庫で1月、釣りざおケースから見つかった現金600万円は、所有者が同市の無職男性(76)と判明、松山東署は13日、男性に全額を返還した。

 同署によると、男性は家族に内証で、ケース2つに現金をそれぞれ300万円ずつ保管。自宅近くの倉庫に隠してあった。ところが昨年12月、近所に住む娘(43)が釣りざおをフリーマーケットに出品しようと、中身を確認しないまま業者に持ち込んでしまった。

http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070213/wdi070213003.htm