マゴット

はてなブックマークで紹介されていたhttp://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070501/wdi070501000.htmの「ウジ虫療法で足切断回避　難治性潰瘍に高い効果｜話題｜社会｜Sankei WEB」に関して。

ウジ虫療法で足切断回避　難治性潰瘍に高い効果

　糖尿病などで足が壊死（えし）する「難治性潰瘍（かいよう）」で切断しか治療法のない患者に、岡山大の三井秀也講師（心臓血管外科）が「マゴット（ハエ幼虫）セラピー」という治療法を行ったところ、９割の患者が足を切断せずにすむなど高い効果が認められていることが３０日、分かった。

http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070501/wdi070501000.htm

昔読んだ雑学の本に、ウジをつかった傷の治療がでてきました。そこにはウジの分泌物の分析が進み、同じ物質が合成できるようになったので使われなくなったと書いてありました。しかし、いまでも使われていたとは驚きました。ただ、何故このマゴット療法が他の治療法に比べて優れているのかはよくわかりませんでした。効果があるのが事実として、その理由の解明が進めばより効果的な治療法が出てくるかもしれません。

参考リンク１：「ジャパンマゴットカンパニー」https://www.icn-jp.com/~jmc/index.html
参考リンク２：「マゴット治療」http://www.icn-jp.com/~maggot/index.html

アシモフの雑学コレクション (新潮文庫)