住めば都
http://d.hatena.ne.jp/REV/20070507/p3の「REVの日記 @はてな - 100人の村が楽園な理由」とそこで紹介されていたhttp://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=2304の「FPN-100人の村は楽園だった」に関して。
教訓的な話にも思えますが、単に目新しいものを面白いと思う子供の性質をよく表しているだけのような気もします。大人だって田舎にある別荘に行ったり、キャンプやハイキングなどを楽しむ人も多いでしょう。
佐藤史生のマンガ「アシラム」も連想しました。お金持ちの息子が送り込まれた修道院での話です。
皆が食べているレタスは市場でかっている。レタスだけでなく ほかの野菜も パンもハムも チーズもワインも
きみはっここでわれわれが自給自足のつつましい生活を営んでいるとおもっていただろう。
そんなことはムリなんだよ。(略)
これはサービスなのだ。ひとときの避難所として我われがゲストに提供するサービスの一種としての生活様式さ。
佐藤史生著「精霊王」収録の「アシラム」より引用
「100人の村は楽園だった」という本はアマゾンでも売っているようです。
「僕たちはすばらしいお話を買うんだ」という人におすすめです。私は何でもお金で買う生活はどうかと思うので買いませんが。
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