デザイン単位

http://d.hatena.ne.jp/ymd-y/20080404#1207280876の「チューリップがひらきすぎた金曜日 - ymd-yの日記」に関して。

デザインの単位って、「デザイン」なんですね。

http://d.hatena.ne.jp/ymd-y/20080404#1207280876


そういわれてみるとデザインを36デザインと数えるのは、チューリップでいうと1チューリップ、2チューリップと言うようなもので少し不思議な感じがします。
似たような単位の例としては、水などを1カップ、2カップと数えるのとかがあります。これもカップを使って数える単位がカップと、同じになってます。他にはやはり液体ですが、1樽、2樽など。これらも厳密に言うと、カップは量を測るもので、測られるもの自体ではないのがデザインとは違います。
色についてはデザインと同じかも。色の数を数えるのに、1色、2色のようにいうからです。ところで、色の数を尋ねるのに何色というのでしょうが、色の種類を訪ねるのにも何色といいます。口に出して言う場合には「なんしょく」と「なにいろ」で区別は付きますが、文字で書くと「何色」で同じです。これを区別できるように「何」をひらがなにして「なん色」と書くようにしたら、こんどは「難色」と区別がつきません。

他にはウェブログのエントリーも、1エントリー、2エントリーのように呼んでも違和感はありません。エントリーとは記事のことですが、1記事、2記事とは言わないように思います。ブックマークも1ブクマ、2ブクマのように呼ぶかも。

あと単位と言えば、「単位」という単位もあるのを思い出しました。大学などの授業の単位のことです。
単位の単位って、「単位」なんですね。


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掛け算の不思議