バナナのバトル

「いたちのたぬき」というNHKの番組「ピタゴラスイッチ」の中で流れている歌があります。


歌は、ある種のなぞなぞになっています。以下でその内容に触れます。
この歌は、実は数え歌になっていることが2番で明らかになります。「いたち」から「た」を抜くと「1」になるといった具合です。「んがなくちゃいか」も、文字を抜くことで別の言葉になるという手法を使った歌です。
「…のなかをよくみたら」は、抜き出したものが別の言葉になっています。「タイヤキ」のなかに「タイヤ」があったり。
(途中までで切れてます。)


数え歌という面からは、「いっぽんでもニンジン」という歌も思い出されます。大ヒットした「およげたいやきくん」のレコードのB面に収録されていました。数を含んだ物が、含まれているのとは違う数あるという歌詞で、数だけでなくニンジンなら1本のような数え方も自然に覚えることができます。「ジュース」が登場するのは「いたちのたぬき」と共通しています。